3編成余分に津覇入場した10030系2連は何に使われるのか?

みなさんこんにちは。

突然ですが、10030系の2連ワンマン車両をご存じでしょうか。東武鉄道の2023年の設備投資計画では、10030系7編成が更新&ワンマン化される予定でしたが、現在、改造工事を行っている館林津覇には、予定より3編成多く入場しているのです。おそらくこの3編成にも更新工事が施されるのではないでしょうか。今回は、この余分に入場した3編成は何に使われるのか。考察していきたいと思います。

 

 

10030系ワンマン更新車両とは?

↓本線用10030系の更新車両

まずは、10030系のワンマン更新車両とは?というところから見ていきましょう。

10030系のワンマン更新車両というのは、館林地区の2両の8000系を置き換えるための車両です。この10030系ワンマン更新車両の特徴といっては、本線用の10030系更新車両よりも手抜きというところでしょうか。では両者の違いを比べてみましょう。

本線用10030系更新内容を見てみると、

  • 座席の袖仕切りの設置
  • ぱっとビジョンまたはLED式車内表示機設置
  • 床材交換
  • 行き先表示器フルカラー化(明朝体)

等々でした。

10030系ワンマン更新車両の更新内容を見てみると、

  • 座席の袖仕切り設置→なし
  • LED式表示機設置
  • 床材交換→なし
  • 行き先表示機フルカラー化(ゴシック体)

という感じになっています。

こう見てみると、ワンマン更新車両は改造が手抜きだということがわかると思います。

 

余分に入場した3編成は本線用の更新車両なのでは?

では考察のほうに戻っていきましょう。

自分の予想としては、余分に入場した3編成は本線用の更新車両になるのではないか。と予想しています。

なぜそう考えるのかというと、理由は10030系の8両固定化にあります。

先月、11447編成と11436編成が南栗橋工場に入場すると同時に、8両固定化改造が行われているところが目撃されました。今後、本線の4両+4両の10030系にもこの固定化は更新車を中心に普及していくものだと考えられます。

ですが、この10030系更新車は現在本線に9本在籍しています。

そのため、更新車どうしで組み、固定化をするにしても、4両編成1本は、未更新車と組むことになりそうです。これを解消するために、2両編成の更新車を本線に回し、4両の更新車と組ませて固定化をしてしまえば丸く収まるのではと考えました。

800系,850系置き換え用ではないのか?

800系、850系も車齢が40年を超えていることから、置き換えられてもおかしくはないはずです。ですが、先日800系801編成が南栗橋に入場していることから、10030系ワンマン更新車2両での置き換えは考えにくいのではないかといえそうです。

最後に

初めてブログを書いてみましたがいかがだったでしょうか。これからブログ運営頑張っていきたいと思います。

※あくまで個人の予想ですのであまり参考にはしないほうがいいと思います。